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2013年1月14日月曜日

郵政非正規ユニオンNEWS18号

2013全国ビラ18

 

東京多摩郵便局「ゆうパック課」19名解雇撤回闘争!
東京都労働委員会闘争第2戦がスタート!


1月24日(木)13時30分~17時東京都第一庁舎34 階労働委員会審問室

 郵便局ではたらく皆さん日々の激闘のなかご苦労様です。
 郵便事業は新年を明けてもあいも変わらずの堂々たるブラック企業の職場環境。今年も「郵政非正規ユニオン」は「職場の環境改善。働く社員の権利の奪還と向上。要求貫徹。期間雇用社員すべての獲得による実力の現場改善を行うための組織建設!」と目的にぶれはありません!
 今やブラック企業に転落しやりたい放題の郵政当局の一連の締めつけは、一部管理職のパワーハラスメントにとどまらずに全国的な企業犯罪の黙認がまかり通る現状となっていることは言うまでもありません。
 それらの現状を変える可能性が現場による「郵政非正規ユニオン」ならば可能だということです!。
 労働法は敵の土俵で絶対不利という常識は前号でも報告した「東京都労働委員会闘争第一戦は、傍聴で圧倒!内容で圧勝!」という展開で劇的に変わりつつあります!
 真実を話し訴える現場に対して、ウソと誤魔化しでかまえる郵政当局側は口を開けば開くほどに自身を追い詰める結果にしかならなかったということです。
 この緒戦劇的勝利の第二戦である「組合結成妨害」「団体交渉不誠実と無責任」の二つの柱を追求して、更に郵政当局を追撃する闘いが1月24日にて開始されます!是非、郵政弁護団の体たらくをみたいという人や傍聴をしたいという方は都庁34階にてお待ちしています!勝利はここにあり!

労働委員会における早川・大畠両証人審問の闘い

郵政非正規ユニオン執行委員 早川繁雄
 「俺たち非正規労働者は奴隷じゃない!」、「俺たちを期限切れの一言で、紙くずのように使い捨てするのは許せない!」と叫び、闘う労働組合を作って決起した郵政非正規ユニオンと齋藤裕介執行委員長の闘いは、全国の郵政で働く非正規社員16万人、とりわけ怒り、苦悩している青年労働者の心を揺さぶり、鼓舞激励し、わがユニオンの闘いは全国に広がっています。労働委員会闘争も勝ちに行きます。そのためにも、1月24日の第二回証人審問への傍聴参加をぜひお願いいたします。

郵政非正規ユニオン執行委員 大畠公彦
 労働委員会での東京多摩支店19名雇い止めをめぐる闘いは、日本郵便会社との最も最先端の闘いです。
 第2回審問で明らかにしますが、現在の郵便局に於ける諸悪の根源は、2011年7月旧齋藤社長、鍋倉社長らによって発出された「郵便再生に向けてバージョン1」にあります。
 この中で、JPEX統合失敗の赤字の削減として、正規・非正規社員の人件費1250億円の削減、非正規社員4万6千人の雇い止めをはじめ営業ノルマ・経費削減などの、一切の責任を社員に押し付ける強引な経営方針を出しました。
 この方針の下で、職場は人手不足と営業ノルマと経費削減で、連日交通事故死と自殺者など、かつて郵便局では考えられな事態が起きています。
 この日本郵便の強引な経営方針と真っ向から闘いっているのが、郵政非正規ユニオンの労働委員会闘争です。
 第2回審問にみなさんの傍聴をお願いします。

ニュースへのリンク

2013年1月13日日曜日

財政支援の訴え

財政支援の訴え

 

「郵政非正規ユニオンを支える会」の継続支援
「冬季一時金カンパ」「郵政非正規ユニオン物販」
を是非お願いします!

郵政非正規ユニオン 執行委員長 齋藤裕介

 みなさん日々の激闘お疲れ様です。「郵政非正規ユニオン」も皆さんの連日の郵便局へのビラ入れや「支える会」による財政支援など、さまざまな協力のもとに結成から一年と半年が経ちました。この一年で、非正規労働のゆうメイトが労働組合を作ることで、巨大郵政資本と闘いうる事が証明されました。現在、郵政年末・年始繁忙期のなかで皆が配ったビラが現場の青年に信頼感を生み、色々な県から話が聞きたいという声が上がっています。
 ですがわずか数ヶ月の間に郵便事業の管理職のパワハラや「年賀の自爆営業」「違法がロッカー点検」「強制されるサービス残業」「退職強要」が横行し、いまや日本全国に、怒りと苦しみが溢れる奴隷工場のような職場となっています。「郵政非正規ユニオン」の組合一千人建設はこのような職場の支配権を奪還するためにも、より具体的でより早急な対応が求められています。
 郵政資本と情勢の厳しい攻撃に耐えながらも、現場にはあきらめと同時に強い怒りが充満しています! さまざまな職場から「どうせ非正規で雇い止めになるならば、郵政に一矢報いたい!」という青年がそれぞれの地区から一人二人と集結しつつあります。
 「東京都労働委員会闘争」も一年半を経てようやく審問の過程となり「第一戦は傍聴で圧倒!内容で圧勝!」と、敵の土俵である労働法の場でも勝利の展望が切り開かれつつあります! 闘いは全体に「非正規職撤廃!」の一大スローガンのもとに青年活動家が次々と合流し時代そのものが変わりつつあります。
 ですが「非正規組合」は常に組織拡大が進めば進むほどに金銭面では多くの軍資金が必要となります。現実的に足を伸ばせば交通費もかかり、雇い止め解雇されれば食事も生活も居住さえも維持できないという問題もあります。
 ですが私たち青年や非正規労働者は守るべきは「命と誇り」そして「仲間」しかなく、常に背水の陣で決起して闘います!
 是非、皆さんの財政が豊かではない事を分かりながらも訴えたい!資本主義に風穴を開ける闘争に「郵政非正規ユニオンを支える会」の継続と「冬季一時金のカンパを!」お願いします。「ス労物販」から枠を頂いた「郵政非正規ユニオン物販」の購入を併せてお願いします!
 すべては労働運動全体の勝利のために!

    ゆうちょ銀行    振込口座 00100-7-672427    郵政非正規ユニオン
    ゆうちょ銀行    普通口座 10060 1665 2111    ユウセイヒセイキユニオン

 

「財政支援の訴え」へのリンク

郵政非正規ユニオンNEWS17号

全国ビラ17号元旦

 

日本郵政全職場に吹き荒れる企業犯罪!
郵政非正規ユニオンに入って闘おう!!

ゆうメイトの闘う組織はここにある!

 郵便局ではたらく皆さん日々の激闘のなかご苦労様です。
 ここ数ヶ月で起こっている職場の軋轢の異常さはどうだろうか!
 郵政大赤字!という理由で次々にゆうメイトは雇い止めにあい、慢性的な人員不足の穴を当局は決して埋めようとはしない! 毎日「計画欠区」があり、集配課は過重積載。内務も溜まった郵便物が溢れかえっている状態です。その上「年賀状ノルマ」を達成不可能な現状を知りながら違法な「自爆営業」を押し付けています。一方で他の管理職は郵便法のコンプライアンス厳守のプリントを配っている!
 連日の疲労が溜まり毎日どこかの局で事故が起きています。パレットの衝突や、その下敷きになり骨折。。相次ぐバイク事故で死亡者すら出ている!それでもJP労組中央は動かない!
 いまや非正規のゆうメイトだけでなく、正規社員や管理職すら悲鳴をあげて必死に働いているというのに、なぜ郵政の職場は、この悪状況がエスカレートするばかりなのか?
本来なら職場環境や労働条件の改善や向上を、現場を代弁して闘うべきJP労組中央が経営の側と結託して動かない事が一切の原因ではないだろうか?
 ゆうメイトの正規登用試験も100人が受けて合格は1人2人。あるいは0。私たち現場は何を希望に仕事をしろいうのか!

次の人件費削減・コストダウンは正規社員へ襲いかかる!

 私たち非正規雇用のゆうメイトがなぜこうまでして現場で苦闘するのかは、3年間我慢すれば正規社員になれるかもしれないという一点だと思います。
 狭き門をくぐった先も低賃金でいいのだろうか!
 人員減をやりつくした次の狙いは、正規社員の更なる大幅賃下げや一時金の減額なのは誰の目にも明らかです。
 JP労組中央が労働貴族のままなら、期待できない政治となんら変わりなりといういうことではないでしょうか。
 私たち「郵政非正規ユニオン」は「郵政で働く、正規・非正規の違いはなく、働くすべての社員の権利を守る組織」です。
 「雇い止め絶対反対!」「スキルアップは当然!」「3年で正社員は当然!」労働者のすべてが望むものに賛成。苦しめる当局には徹底抗戦!
 郵政で働くすべての社員は「郵政非正規ユニオン」に合流して共に闘おう!
 東京多摩支店から始まった雇い止め、組合つぶしの悪行や、塗り固めた当局のウソを「労働委員会」の場でも勝利しつつあります。
 闘う労働組合ならば法の下でも対等以上の闘いが出来ます。今こそ現場の怒りを結集して「郵政非正規ユニオン」で現場の怒りを当局にぶつけよう!
 私たち現場にすべてを押しつけて逃げる「鍋倉・齋藤・西川ら経営陣」の責任を追及しよう!

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