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2014年1月16日木曜日

郵政非正規ユニオンNEWS37号

全国ビラ37[1月16日]

正月ビラは全国で数万枚!
ユニオンへの加盟・労働相談が正規社員からも!
郵便配達よりノルマ達成! 管理職の常套句!
新年早々より早速すっぱぬかれた「郵便物滞留と計画欠区」問題!鳴り止まない苦情電話は続く!
 郵便局で働く皆さん新年よりお疲れ様です。
 正月新年ビラの配布は東京都内だけでも1万枚以上! 受け取り率は9割以上! 全国一斉の元旦ビラまきの影響は予想以上に広がっています! 
 「郵政非正規ユニオン」への加盟・労働相談の連絡は多数。しかも相談は期間雇用社員だけでなく正規社員から「郵政非正規ユニオンは正規でも加盟出来るのでしょうか?」といったものです。
 またしてもすっぱぬかれた郵政の問題は「郵便物の滞留と計画欠区」そのなかであらためてあきらかになったことは「人員が足りない!どうやりくりしても担当地域の郵便物の半分しか配達できない・・配達と営業でノルマが優先と言われ現場は混乱している」といったものです。徹底した人減らしと労働強化によって正規社員も期間雇用社員も例外なく疲れ果てまいっています。今回の相談の多数は正規社員からのもので「管理職には責められ期間雇用社員には罵倒され板ばさみの状態です。JP労組は動かない。郵政非正規ユニオンは正規社員でも相談にのってくれますか?助けてほしい・・」というものです。「郵政非正規ユニオン」は現場の労働組合であり、期間雇用社員だけでなく、すべての郵政労働者の為に闘う現場の組織です。規約を承認するものは正規・非正規を問わず誰もが加盟することが出来ます。JP労組が「労使一体」であり当局の手先となっている現状を打開するために「郵政非正規ユニオン」は結成され闘っています。


 年頭のごあいさつ
晴海郵便局郵便課 奥野明子
二〇一四年は闘いの年です。二〇一三年三月末日に不当解雇(雇い止め)されてから12月までの間、毎月団体交渉要求を晴海当局に申し入れてきましたが、解雇される前の二回の団体交渉(実施)を除き、すべての要求をはねのけられました。それも正当な理由なく。この事は「立派」に不当労働行為にあたり、現職復帰をめざす私としては到底許しがたいことであり、二〇一四年一月をもって労働委員会に提訴する次第であります。
 また二〇一三年の雇い止め解雇は、労災認定中のものであり、一般常識を備えた組織・会社であれば解雇という「措置」に至らなかったでありましょう。
 これは何度も口にしてきたことでありますが、郵政はブラック企業であり、コスト削減の為ならあらゆる手段を用いても人員を解雇してきました。
労働者が安心して働ける職場を今こそ取返そう
 労働者が安心して働ける職場を今こそ取り返すべきです。
 【自爆営業強制と何百人もの社員の前で反省させるようなパワハラを許さない職場にしよう】【年休もとれない人員不足を許さない職場にしよう】【繁忙の交通事故や誤配に詰め腹を切らせ、何度でも呼びつけて、辞めるまで苛め抜くようなパワハラを許さない職場にしよう】
 新都心局で自殺に追い込まれた男性職員のご遺族は、「夫は薬を飲みながら働き、亡くなった。病気にならない、病気にさせない職場環境に近づいてほしいと思い訴えた」とおっしゃられています。
新都心局のご遺族の怒りと連帯し、東京都労働委員会闘争に勝って、原職復帰します
 晴海郵便局の皆さんに訴えたいと思います。
 悪辣な上司は職場を去れ! パワハラをやることだけが存在理由のお前たちこそ職場を出て行け! 会社に都合の良いだけの「規則」はぶち壊そう!
 このような怒りを胸に抱き、今年はいよいよ労働委員会という公の場で、晴海当局と一騎打ちを行います。
 負けるつもりなど0%。絶対に勝利!今まで署名してくださった方々、仲間である郵政非正規ユニオン、その他ビラまきなどで地道に私に協力してくださった方々の声援を力にし、立派に職場復帰することをここに誓います。
 つたないながらも、これが私の二〇一四年の幕開けとなります。まだまだ皆さんのお力をお借りすると思いますが、私も誠心誠意頑張りますので応援、協力、ご支援のほど、よろしくお願い致します。
ニュースへのリンク




2014年1月1日水曜日

2014新年号

2014新年号

 

郵政非正規ユニオン結成より3年、
新たな仲間が結集し組織は拡大!!
大手メディアからも出演依頼が、
郵政民営化破綻の怒りを返す時だ!

郵政の自爆営業は一大社会問題としてマスコミに取
り上げられている!誰もが知る郵便局の真実!

 郵便局で働く皆さん年末年始の激務のなかご苦労様です!
 郵政非正規ユニオンの結成から3年。共闘する全国の労働組合の仲間たちの協力と連帯により、この間に配られた全国ビラは100万枚を超え、インターネットのアクセス数も総計100万以上!私たちの闘いは各局のビラ撒きから、街頭情宣活動・署名活動・集会での訴え!デモ・団体交渉・労働委員会・労働基準監督署・インターネットとあらゆる可能性に挑んできました!
 大荒れにあれた昨年8月のJP労組大会にも、地元長野の共闘労組千曲ユニオンや労働組合交流センター全逓労働者部会と共に、正規・非正規の団結で決起し、JP労組幹部の「新人事一般職」の導入という裏切りを弾劾し闘いを貫徹しました!
 郵政民営化以後の破綻はJPEX計画の破綻となり、現場からは実に4万6千人、定年というだけで更に数千人の仲間たちが職場を追われ、今に至ります。当時の経営陣の多くは責任を後任に押し付けたまま逃亡し、次々と社長が交代し現場は悲惨な状況が続いています。しかし、JP労組中央は動かず、代議員すら三分の一が決議に反対を表すなど激動の一年となりました。
 郵政非正規ユニオンは当初からの目的である、「一千名建設」を闘う中で、組合員も着々と結集しています。現場も耐え、ユニオンも耐えること3年ついに大手メディアから取材が依頼されることもあわせて、不動となっていることを伝えたい。ですが、郵政当局のパワーハラスメントは許しがたく、ギフトやハガキの自爆の強制や違法な身体検査や加重積載や事故などのすべてが国民全体に伝わっているわけではありません。むしろこれから「郵政非正規ユニオン」が現場一千の声を一万から全郵政社員へと拡大し、JP労組中央本部を乗り越え郵政労働者全体の組合となることが重要です。
 「郵政グループビジョン2021」の進行と「郵政のあるべき姿」など到底認めえないということは、今や非正規と呼ばれる期間雇用社員だけが反対しているものではなく、全郵政社員も、誤解を恐れずに言ってしまえば、限りなく経営の側であるはずの代議員全体が反対している現実です!
 2014年は郵政当局にとっても、私たち現場の「郵政非正規ユニオン」にとっても決戦ともいえる正念場の年です!
 2015年株を上場する為に、人件費を徹底的に削減し、何が何でも黒字にしようとしています。その為に長時間労働・過労死、スキルダウン、雇い止め・解雇等。こうした中で、病気や自殺者が激増しています。このままでは生きることさえ出来ません。14年は職場の仲間が団結し、自分達の労働条件を闘いとるときです。郵政非正規ユニオンに入って共に闘おう。

スキルダウン・退職強要・パワーハラスメント一人で悩まず連絡を!


職場の仲間からの年頭アピール

晴海局
 全国の郵政職場で働く皆さん、郵政非正規ユニオンの皆さん、労組交流センター全逓労働者部会の皆さん、そしてとりわけ労組交流センター女性部の皆さん、2013年一年間、奥野明子雇い止め解雇撤回闘争へのご支援本当にありがとうございました。
 労災認定中の雇い止め解雇という、働く者の生存と人生と人間的誇りを全否定する攻撃に対して、たぎりたつ怒りをおさえ、悔しさで歯軋りしながら、解雇撤回・現職復帰のため闘ってきました。皆さんの支援に支えられて、一年間闘い抜くことが出来ました。
 団体交渉は2回、団体交渉打ち切り以降は9回、晴海郵便局に対して毎月団体交渉要求を門前闘争として叩きつけてきました。晴海郵便局の働く労働者の共感と支援を勝ち取ってきました。奥野解雇撤回署名は70名を超えました。 晴海局は拒否回答さえ出せなくなりました。晴海局による労働組合法第七条違反の不当労働行為は一項から三項まで絵に描いたように明瞭です。
 労働委員会で勝ちます。パワハラや自爆営業の職場を根本から変えていく闘いです。
 黒字と株上場のためこき使われ、解雇されてたまるか!非正規をなめるな!安心して働ける職場をつくろう!

東京多摩局
 2011年東京多摩局による、非正規社員19名雇い止め・解雇撤回を求める、東京都労働委員会の判定が2月出されます。
 約3年に及んだ東京都労働委員会の中で、19名の雇い止め・解雇が郵政非正規ユニオン潰しの不当労働行為であったことが完全に明らかになりました。
 日本郵便の非正規社員を「ボロクズ」のように使い捨てにし、非正規社員が生きるために結成した労働組合を、破壊しようとした醜悪な正体が、労働委員会という場で明らかになりました。
 共に闘いましょう。

西部地区
 2011年東京多摩局19名解雇、郵政非正規ユニオン潰しの先頭に立ったのが東京多摩局大工原ゆうパック課担当課長です。
 アルバイトの「ボロクズ」と罵り、新宿局に異動した大工原を追放しよう。
 西部地区の、主要局への定期的ビラ撒きは、郵政労働者との怒りと確実に結びついてきています。青年労働者の合流が始まりました。スキルダウン、雇止めに反対し郵政に一泡吹かせてやりましょう。郵政非正規ユニオン1000人建設を実現しましょう。

東部地区
 新自由主義は若者に非正規雇用・低賃金労働を強制しています。その出発点が、国鉄分割民営化です。国鉄攻撃をとおして労働組合をつぶし、労働者の権利を奪い生活をメチャメチャにしました。しかし、労働者はやられっぱなしだったわけではありません。
 20数年に渡って、あくまで国鉄分割民営化に反対し、解雇撤回・原職復帰を目指す闘いが連綿と続いています。
 動労千葉争議団は2013年に東京高裁で国家的不当労働行為を認めさせ、解雇撤回まであと一歩のところまで国鉄=JRを追い詰めました。闘えば勝てる!労働者は労働組合に結集して、団結の力で当局に対抗することができます。管理職がのさばっているのは、労働組合が闘わないからです。職場のみんなが考えていることは同じです。ちょっと勇気を出して、郵政非正規ユニオンに仲間をさそって加入しましょう。

南部地区
 南部地区働く労働者のみなさん、新年明けましておめでとうございます。昨年3月の目黒局による高安組合員の試用期間中における雇い止め・解雇は絶対に許せません。本年も全力で闘いましょう。
 「安倍政権の企業優先」には、腹が立っています。連日のパワハラ、長時間労働、サービス残業、低賃金、まともに休暇も取れない。こんな職場と社会を強制している安倍には、もう我慢の限界です。郵政非正規ユニオンは、「生きること生きていること」を一番大切に闘っています。「俺達の人生は俺達が決める」この一番大事なことを貫く闘いをやっています。そうした怒りや思いを団結(組合)を作って闘います。
 14年を「人生の新たな出発点」にしましょう。今年もよろしく。

長時間労働・過労死、スキル大幅ダウン、
人権侵害の身体検査はやめろ!!
日本郵便の横暴を許さない為に、
郵政非正規ユニオンに入って闘おう!!

ニュースへのリンク

あけましておめでとうございます

2014闘春

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。