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2015年1月2日金曜日

改憲・原発再稼働の安倍を打ち倒そう!

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改憲・原発再稼働の安倍を打ち倒そう!
労働者が主人公の社会を

戦争・首切りと闘う労働運動つくろう

 年末年始繁忙のなか、大変ご苦労様です。2015年の冒頭にあたって、郵便局で働く全ての皆さんに新年のアピールを送ります。
 昨年末の衆院解散・総選挙は、大恐慌と戦争情勢の激化に追いつめられた安倍政権による一大反革命として仕掛けられました。しかし、 東京8区・杉並における鈴木たつお候補の登場と、全国での労働者民 衆の「生きさせろ」の怒りは、安倍の大反動をうち破り新たな闘いの うねりを大きく切り開きました。「自民291議席」の実態は、小選挙 区制マジックでしかありません。戦後最低の投票率。比例区での自民 への投票は全有権者の2割弱。沖縄では自民党が全敗。世論調査では アベノミク・原発再稼働を「支持しない」が過半数。安倍政権は、大 恐慌が深まるなか、絶望的に戦争・改憲にうってでるしかないところ に追い込まれたのです。
 民主党・連合路線は完全に破産しました。今こそ労働者自身の力で社会を根本的に変えるときです。新しい労働者の政党をつくろう! 全国の職場に闘う労働組合をつくり出し、反撃に立ち上がろう!

全世界で労働者民衆の新たな闘いが始まった!

 警察官による黒人青年の射殺事件・不起訴をきっかけにした米国120都市での暴動・抗議デモ。香港の学生・労働者の「真の普通選挙を要求」した2ヶ月半にわたる街頭占拠闘争。韓国・民主労総を先頭にしたセウォル号事故を契機にしたパククネ打倒の数十万の闘い。国会に4万人が押しかけた集団的自衛権行使の閣議決定反対の日本での闘いなど、2014年は全世界で労働者民衆の新たな闘いのうねりが始まりました。

国鉄闘争の勝利で安倍の戦争政治をぶっ飛ばそう

 この背景には、労働者民衆の戦争切迫への激しい怒りと危機感があります。大恐慌が一段と深まり、世界の市場、資源、領土や勢力圏をめぐって、激しい奪い合いが起こっています。ウクライナやイラク・シリアで戦争が拡大し、東アジアをめぐる戦争の危機が激しく進行しています。アベノミクスが大破たんした安倍政権は武器輸出を解禁するとともに、昨年7月1日に集団的自衛権行使の閣議決定を行い、絶望的な侵略戦争への道に踏み出しました。
 しかし、労働者民衆の戦争絶対反対、安倍政権打倒の闘いは大きく広がっています。その最先頭の闘いが国鉄1047名解雇撤回・JR復帰の国鉄闘争です。国鉄闘争は百万人の支援陣形が形成され、民営化・規制緩和の新自由主義攻撃に反撃する最大の闘いとして発展してきました。動労千葉は、全国の労働者の力を背景に、1987年の国鉄分割・民営化が労組破壊の不当労働行為であったことを認めさせる東京地裁と高裁の判決をかちとり、最高裁に攻め上っています。この国鉄闘争を軸に、全国の職場に闘う労働組合をつくり反撃に立ち上がろう。戦争と原発再稼 働、首切りと大増税の安倍政権を打倒しよう。労働者が主人公の社会を実現するために共にたたかおう。




国鉄分割・民営化で不当解雇から28年
2・15労働者集会

日時 : 2月 15 日(日)午後6時
場所 : すみだ産業会館9階サンライズホール
(JR錦糸町駅前の丸井錦糸町店8階)
呼びかけ : 国鉄闘争全国運動




御用組合=連合・JP労組本部を打倒し
職場から正規・非正規の団結をつくろう

株式上場は第2の民営化だ!
人減らし・合理化絶対反対!


 年末年始繁忙のなか、早朝からの出勤おつかれさまです。年末は、衆院選で選挙郵便、お歳暮ゆうパック、年賀と休む間もなく、2014年が終わり、新たな年を迎えました。
 今年は、株式上場が言われています。気分も上々か? そんなことはありません。圧倒的な人員不足、連日の超勤、7連チャン、8連チャン・・と連続勤務。年賀の販売。「心身ともにクタクタだよ!」これが圧倒的な職場の声だ!

職場を動かしているのは現場の労働者だ

 会社は、そんな現場の思いと裏腹に、朝から、声を出して整列と大声の郵便体操、エアバイク、エア四輪、ダラダラと長いミーティング、出発前には、管理者がお見送り。「わざと仕事を遅らせているんじゃないの?」「わざと事故が起きるようにしてんじゃないの?」これが圧倒的な現場の声だ!
 会社のやり方は、おかしい。人員不足の現場を放置して知らん顔、欠員の穴埋めだって何年もやらないじゃないか! そのくせ、「お前は超勤が多すぎる」「今日は超勤やってもいいよ」このいいぐさは何なんだ! 人・が・足・り・な・い・ん・だ・よっ! 管理者はイスに座ってんじゃない。局長を先頭に、配達に出ろ! 集荷に行け!

郵政非正規ユニオンを全国の職場に!

 結成から丸4年。ゆうパックの再統合に伴う大量雇止め攻撃の中で東京多摩局で誕生した郵政非正規ユニオンは、全国の郵政労働者の共感と注目の中で、不屈の闘いを行っています。
 昨年3月、八王子西郵便局で解雇された正規の青年労働者は、郵政非正規ユニオンに結集し、解雇撤回の闘いを進めています。また、昨年の8月には、荻窪郵便局の非正規労働者がスキルダウンによる時給200円もの賃下げを団体交渉の中で撤回させました。
 昨年から新一般職が導入されましたが、これは非正規の正規職化ではありません。新一般職は、安倍政権が進める限定正社員制度であり全労働者の非正規職化への大攻撃です。会社といっしょになって新一般職化を進めるJP労組本部は絶対に許せません。
 非正規職撤廃・首切り絶対反対をかかげて正規・非正規を問わず郵政労働者の先頭で闘う郵政非正規ユニオンと共に闘おう。

職場を動かしているのは現場の労働者だ

 現場は、年頭から怒りで充満しています。この職場の怒りをひとつに束ねて、闘うのが労働組合です。労働者こそ社会の主人公です。資本家やその手先・管理者ではありません。
 私たち全国労組交流センター全逓労働者部会は、現場の怒りの先頭で闘います。全国労組交流センターに、結集して現場を変えよう! その力で、労働者が主人公の世の中をつくろう!

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2015年1月1日木曜日

郵政非正規ユニオンNews No.53

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明けましておめでとうございます

2015年1月1日

 労働者のみなさんご苦労様です。
 2015年、日本は今大きな歴史的転換期を迎えています。
 戦後日本社会の枠組みや価値観が大きく変えられようとしています。
 昨年7月安倍首相は、集団的自衛権の行使を閣議決定しました。
 憲法9条は、「一切の戦争と武力の行使及び威嚇を放棄し戦力の不保持を宣言し国の交戦権を否認」しています。
 こうした戦後日本社会の根幹をなす憲法9条を破壊し、日本を戦争の出来る国にしようとしているのです。
 1月通常国会で戦争のための具体的な法案が国会に提出されます。
 国会を包囲するような労働者の決起で、閣議決定を阻止し安倍政権を打倒しましょう。
 2015年は郵便事業においても重大な年です。
 日本郵政は昨年2月、中期経営計画(大合理化)を発表しました。
 合理化計画は、高額な最新型の区分機を大量に統括局に導入し、全国の一般局の郵便内務の業務を廃止し、大幅な人員削減を行おうというものです。
 東京支社は、埼玉県和光市に新たな新西東京局という巨大な統括局を本年5月に開設する予定です。
 現在の新東京局と東京多摩局の郵便内務業務の一部を移管し、東京支社管内一般局の郵便内務を廃止し、新西東京局に統合しようということです。
 新東京局・東京多摩局は、新西東京局への業務移管に伴って、配転や期間雇用社員の雇止めなどのリストラや大幅な賃下げを行おうとしています。東京地域から埼玉県和光市に異動することで、最低賃金が減額となり、大幅な賃下げとなります。
 新西東京局の開設では、ゆうパックは本年5月から、郵便業務は8月からと発表されています。
 郵便内務業務の廃止阻止! 不当配転や雇止めに断固反対しよう。
 郵政非正規ユニオンに加入し、共に闘おう。




年頭アピール

もう郵政だけではない! 非正規も、青年も、続々と立ち上がっている!
郵政非正規ユニオン
執行委員長・齋藤裕介

 年末年始繁忙、休みなく働く皆さん、激務のなかご苦労様です!
 全国の郵政職場、連帯する闘う労働組合と共に歩むこと4年、郵政非正規ユニオンは闘争を重ね多くの仲間との合流を果たしていることを伝えたい。
 郵政こそが日本でも最悪のブラック企業でありJP労組こそが最も経営と癒着し腐りきった御用組合であることも浸透してきている。
 新年より訴えたいことは「現状を変えるためにも、生き残るためにも沈黙では変わらないということ。郵政非正規ユニオンだけが損得ではなく全郵政社員の為に大義をもって闘う労働組合であり、ここに合流してほしいということ。ここに多くの仲間が待っているということです」
15年も団結して頑張ろう!




視点

 昨年12月の衆議院選挙は戦後最低の投票率だったことが各紙で報道されています。「血を流し命をかけて勝ち取った普通選挙権を放棄するのは、背信行為だ」の意見もだされています。
 しかし20歳青年の歴史的投票率の推移を見ると、1967年が66・19%、2012年には37・89%と投票率は半減しています。
 特に、1990年からの投票率が急激に下がります。
 1987年に国鉄分割民営化が強行され、派遣法が導入され、総 非正規職化の大攻撃が開始された時期です。
 資本による非正規職化の拡大とほぼ一体で、青年の投票率は下がり続けています。
 非正規労働者の雇用の不安定化、低賃金と過重労働などによって、普通選挙権の行使さえ奪われているということです。
 どの政党も非正規職問題については無視してきました。
 衆議院選挙において、唯一、非正規職撤廃を掲げて闘ったのが、東京8区・杉並から立候補した鈴木たつおさんです。
 非正規職撤廃を掲げて闘うことが、社会を変える道です。




郵政非正規ユニオン各職場からの年頭アピール

八王子西局Sさん 解雇撤回闘争の支援を!

 12月12日東京地方裁判所民事11部の五十嵐浩介裁判官は、資本家は労働者を自由に解雇していいんだというとんでもない、解雇自由の不当判決を出しました。本当に許せません!
 私は、不当解雇攻撃と解雇を撤回させるその最後まで、正々堂々真正面から闘い、この労働者を馬鹿にしたふざけきった不当解雇を必ず撤回させます。
 八王子西郵便局のJP労組分会は、闘わないどころか、「管理者が恐いから私共労組はあなたの相談に対し何もしませんと宣言」し、私の仮処分の裁判にJP労組として、私のパワハラ・解雇問題に対して何もしなかったと堂々といってのけました。
 そして、解雇・雇止め等によって郵便局の社員じゃなくなっても郵政の労働組合員であると裁判所に認めさせた4・
28判決の判例を無視し、私を解雇当日と同じ日をもって組合権を剥奪しました。
 皆さん、是非、この局で行われているふざけた現状に怒り、私と共に郵政非正規ユニオンに入って共に、闘って下 さい、宜しく お願いします!

郵政非正規ユニオン・ 杉並分会を結成!


 14年の闘いは、勝ちました。具体的には分会結成、組合員通告、荻窪局との3回の団体交渉、スキルダウンによる1年半に及ぶ賃下げと闘い、スキルダウンを撤回させ、差額賃金の追給という大きな成果をあげました。『闘えば勝てる』ことを実証しました。
 民営化強行と度重なる経営の失敗を、全く反省せずに賃下げと雇止めを始めとした労働者への責任転嫁で生き延びようとする巨大ブラック企業=日本郵政は絶対に許せません!
 杉並分会は①スキル制度の廃止②非正規職の撤廃③組合加入で不利益扱いをするな④まともな労働条件にせよ⑤闘う労働組合を拡大しよう! を基本的立場として闘ってきました。
 全ての郵政労働者のみなさん。もう黙っているのはやめましょう。まずは自分から闘うことです。声を上げることです。郵政非正規ユニオンに加入し職場と社会を変えましょう。15年4月は統一地方選挙です。西部ユニオン副委員長北島邦彦さんを杉並区議選へ送り出しましょう。

晴海局奥野明子さんの 年頭アピール


 皆さん、毎日のお仕事お疲れさまです。奥野明子は、既に20回以上の団体交渉要求を晴海局に行っていますが、局側は門前で団体交渉要求書を受け取ることさえ拒否しています。
 ならば、何故一見「不毛」とも思える行動を繰り返すのかと言えば、一つは晴海郵便局の上層部への怒りです。労災で復帰に向けてリハビリを続けていたら、雇止めされたのです。労働者は生きる権利があります。労災休業が理由の違法な雇止めを絶対に認めることは出来ません。
 長期戦になるのは覚悟していましたが、雇止めされてから2年以上経過して「判決」が出るというのは実に精神的・体力的にも過酷なものがあります。しかし、あきらめず日本郵政と闘うのは私一人の問題ではないからです。「非正規だから」とか「戦力外」だとかまるっきり自分達の都合しか考えず、人間をモノとしてあつかう日本郵政に「一矢報いて」やりたいのです。またこんな私を支えてくれる方々もたくさんいます。その方々の思いを託された身として一歩も退けないのです。
 私の思い、支援してくれる方々の思いを一つにまとめ、これからも闘い続けます。日本郵政に「私達が間違っていました」と言わせるその時まで、闘って闘って闘いぬくぞ!




郵政非正規ユニオン 支援のお願い

 郵政非正規ユニオンは結成から4年目を迎えています。
 現在東京多摩局、晴海局、八王子西局、荻窪局などで、解雇撤回の労働委 員会闘争が闘われています。
 東京多摩局から始まった一連の不当解雇に対し、労働委員会が、日本郵便 による郵政非正規ユニオン潰しの、不 当労働行為の疑いを強く持ち始めてい ます。郵政非正規ユニオン潰しの不当 労働行為が全面的に明らかになる決定 的な情勢を迎えています。
 皆さんのご支援をお願い致します。

ビラへのリンク

あけましておめでとうございます




あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。